もうすぐアカデミー賞ですね。(つい最近知りました・・・)
作品賞でノミネートしている中では日本では「アバター」がきっと一番有名でしょうね〜
しか〜〜〜〜し 猛烈に個人的なお勧めは
「The blind side」 (ザ ブラインド サイド)
邦題は
「幸せの隠れ場所」 です。
主演は主演女優賞候補NO1に挙げられている
「サンドラ ブロック」です。
話は2009年にNFL(アメリカンフットボールのプロリーグ)のボルティモア・レイブンズにドラフトNO1ピックされた、
マイケル・オアーという選手の自伝を映画化したものです。
自伝だから当然実話ですよ。 実はまだ私も見ていない早く観たい!!
スラム街で育って、路上生活をしていた黒人の少年を裕福な白人の女性が家族として迎え入れ、その後その家族の支えを受け、フットボールの才能を開花させていくという話です。
アメリカンフットボールものというと日本人にはつまらなく感じるかもしれないですが、これはスポーツものではなく、ヒューマンドラマです。
まだ観てないくせにスイマセン、でもほんとですよ。
いい話なんですよこれが。 実際昨年のドラフトの際、オアー選手と家族が抱き合っている姿は感動でしたよ。
ちなみに原題の「ザ ブラインド サイド」というのは、
アメリカンフットボールでは右利きのクオーターバック(ボールを投げたりする人ね)
がパスを投げるときの背中側をブラインドサイドと呼びます。
で彼はその背中側 (右利きのクオーターバック(QB)なら左側)を守る、ポジション(オフェンス・タックル)なので、タイトルも「The blind side」と言います。
アメリカンフットボールではQBを守ることはとても大切で、特にブラインドサイドからタックルされると、けがやボールを奪い取られる可能性が高くなるため、非常に重要視されます。
ちなみに「blind side」は辞書で引くとこんな感じです。
(片目の人の)見えない側;(自分で気づかない)無防備[盲点]になっている側[方向], 弱点
日本ではかなりマイナーかも知れませんが、サンドラブロックが賞を取ったら評判になるかも知れませんね。 ならないかな・・・