ストレッチはやってますと言われる方は多くいらっしゃいますし
私もこの部分のストレッチはしましょうなどとお話させてもらうことも多くあります。
ただ自己流で間違ったストレッチをしている方も多くいらっしゃいますので
基本的なことなどを簡単に書いてみたいと思います。
そこで一つ出てくるのが 「筋紡錘」と言われるものです。
ごくごく簡単に説明するとこれは筋肉の中にあって筋肉が伸ばされすぎると
筋肉が切れないように筋肉を縮ませるセンサーのようなものです。
この器官の働きがあるので反動をつけてストレッチを行ったり、
無理をして痛みがあるところまでストレッチをするとこのセンサーが「伸ばされすぎだ
危ないので縮めと言った」反応をしてしまい、
筋肉を伸ばすためにしているストレッチの意味は全くなくなってしまいます。
とにかくまずは反動をつけずにゆっくりと気持ちいいところまで伸ばすことです。
伸ばす時間については統一された見解ではないですし
伸ばしたい筋肉の大きさ等などによっても異なりますが一般的には「30秒」程度が
効果が高いようです。
回数も腿の裏などの筋肉は3セットほど行っていただくのが効果が高いようです。
反動をつけないで、30秒、3セット
まずはこの方法でストレッチすることをお勧めします。
もちろん院ではストレッチもその方の症状に応じて効果的なものを指導していきますので
お気軽にご相談ください。